2023.09.01

業界トップクラスの管理戸数を誇る日本ハウズイングとクラセルに関するOEM提供契約を締結しました

このたび、業界トップクラスの管理戸数を誇るマンション管理会社の日本ハウズイング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:小佐野台。以下「日本ハウズイング」)と、当社のマンション管理支援アプリ「クラセル」に関するOEM提供契約を締結しましたのでお知らせします。

                                                                                             

【OEM提供契約に至った経緯・目的】

マンション管理業界は、ここ数年、慢性的な人手不足や再委託先の発注費用の高騰等、事業環境は厳しい状況が続いており、今後の成長戦略を描いていくうえでは、これまでの常識や枠組みにこだわらない取り組みが求められています。

このOEM提供契約により、日本ハウズイングでは、当社が提供するマンション管理支援アプリ「クラセル」を活用し、これまでの総合管理とは違った安価な管理メニュー「ローコストマンション管理:はうナビ」※を展開していく予定です。

                                                   

※日本ハウズイングが提供する「ローコストマンション管理:はうナビ」について

                                                          

当社がクラセルを日本ハウズイングにOEM提供し、クラセルには無い機能(会議管理機能やデータ保管機能ど)を付加して管理組合に提供する新サービスです。総合管理と比べ、管理費用を抑えられ、かつ管理組合が主体性を持った管理運営が可能になります。

昨今、管理会社からの管理委託費値上げ要求は活発に行われており、値上げに応じられないマンションは管理委託契約の更新を拒否されるといった例も目立つようになっています。こういったマンションは適切な管理ができず、将来的には管理不全状態に陥る可能性も考えられます。

                                                                 

「管理費の値上げを回避するために自主管理への移行は選択肢の一つとなり得るが、ノウハウやツールが無い状態での自主管理運営は困難である」と考える管理組合にとっては日本ハウズイングの「ローコストマンション管理:はうナビ」がマッチするものと考えております。 

                                                                            

また、本件は企業グループの枠組みにこだわらない新しい取り組みであり、両社が持つマンション管理に関するノウハウを有効活用することで管理不全問題や老朽化マンション問題といった社会課題の解決にも寄与できるものと考えております。

                                                      

今後も弊社は、これまでの常識にとらわれない新しい取り組みを続けてまいります。